Mexico 2022 COE #21 〈焙煎豆卸〉

 まるでビーントゥーバーチョコレートをかじったような溢れ出るカカオ感！

複雑なフレーバーが絡み合う無限の味わい。

 カロリーナ・トーレス・コルテス氏は、長く続いている家族経営の農園アロヨ・トリステまたはサッド・クリーク農園の所有者です。

この農園は、1945 年にカロリーナ・トーレス・コルテス氏の祖父が始めました。数人の親戚がオアハカ州ジュキーラのサンタカタリーナ市から土地を譲り受けたのをきっかけに、その土地でコーヒー栽培をすることにしました。その後、カロリーナ・トーレス・コルテス氏の父は多大な努力と努力の末、自分の土地を得ることができました。父がコーヒー栽培を始めてから、家族の絆を深まり、兄弟全員にコーヒー栽培を学ぶ機会を与えました。そこからカロリーナ・トーレス・コルテス氏のコーヒー農園を経営する道がスタートしたのです。

 1994年、コーヒーさび病がこの地域を猛毒で壊滅させ、栽培していたすべてのプランテーションとコーヒー品種に影響を及ぼし、生き続けていた植物が生産を停止するほどの影響を受けました。
その時から、家族全員とともに、現在販売しているコーヒーを生産している品種を新しい品種に植え替えることに専念しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

彼らのコーヒーが今回21位を獲得したコンテストであるメキシコカップ2022に参加したことによって、彼らは常に質の高いコーヒーの生産者であることに自信を持ち、またコンテストへの継続的に参加する熱意に満たされている情熱的な農園です。

まるでBean to Bar Chocolateを食べたようなカカオ感。トロピカルフルーツ、ラズベリー、ピンクグアバなど複雑な果実感溢れる味わいと赤ワインのような味わい深さを兼ね備えたインパクトの強いコーヒーです。

Score : 87.87

Rank : 21

Year : 2022

Farm Name : Arroyo

Farmer : Carolina De Lourdes Torres Cortes

Elevation : 1500m

Process : Natural (Anaerobic)

Variety : Typica